COMPANY

株式会社ENTOTSUは小林佐理、津賀洋輔を中心としたベンチャー企業
現役東工大生と建築業界の未来を考える有志によって結成しました。

ENTOTSUを円と凸でシンプルに表現。凸はものつくりの象徴である工場を表しています。 また、東京工業大学の本館のシルエットとも通じるものがあり、教育や学生起業も表現しています。 凸はENTOTSU自体も表しており、円はENTOTSUと関わる全てのステークホルダーによって形成された円(縁)を表現しています。将来的に、ENTOTSUで働く人はもちろんのこと、ENTOTSUと関わる全ての企業・行政・市民が1つとなり街ができることを1つのロゴにまとめました。

MISSION

東工大発ベンチャーが
未来の職人をつくる

東工大は1881年に東京職工学校として浅草の蔵前に設立され、「煙突のある所蔵前人あり」と言われるほど日本の工業を支える多くの優秀な人材を輩出し、特に窯業科からは河井寛次郎や、人間国宝の濱田庄司、島岡達三など、民芸を代表する「職人」を生んできました。その後、学科課程の分化拡充を経て、今なお科学の研究・教育の重要な舞台となっています。その東工大発ベンチャーであるENTOTSUは、「職」と「人」の関係を再考することにより、「未来の職人」を定義します。 我々は「職」をそれぞれの個性が価値に繋がっている状態だと捉えており、その意味では絵描きも、DIYオタクも、ゲーマーも、すべて「職」であると言うことができます。だとすると、学生を含め現在多くの求職者が行っているのは就「職」活動ではなく、就「社」活動ではないでしょうか?とりあえずこの会社に入りたい、というのはこれからの働き方に適したものではありません。特定の会社であっても熱狂的に重宝され、生涯成長し続けることができる「職」を見つけなければならないのです。

ENTOTSUは学生をはじめとする求職者に対し、自分の個性を引き出す「職」を見つけられるようバックアップを実施し、そのために必要な様々な研究や企画立案・実行に至るまで精一杯の尽力をしていきます。

SOLUTION

そのためにまず建設業界の
職人の問題に取り組む

ものづくりの重要な産業であり、日々の暮らしに密接に関わっている建築は、現在深刻な職人不足に悩まされています。それは、職人が高齢化している一方、業界が働き方改革に遅れをとっているために若者の入職率が低く、さらに大学の建築学科では一般的に、実際のものづくりや施工の現場を教えることは少ないために、そもそも職人になるという選択肢に触れられず、ゼネコンや設計事務所などに就職してから初めてものづくりの現実を知ることで理想とのギャップに悩まされ、会社を辞め、せっかく長年の教育で専門性を獲得したはずの建築の世界から離れていってしまう人もいます。我々は建設業界の働き方改革を推進するとともに、ものづくりの楽しさを伝え、建築以外であっても有意義な研究を建築に実装させることを通して、建設業界に関わる人を増やし、従来のような業種に限定された職人ではなく、多能工的な幅広い視野に立った職人を生み出します。

COMPANY

会社名 株式会社ENTOTSU
創業日 令和2年2月
資本金 800万円(資本準備金含む)
従業員 4名
役員 代表取締役 小林 佐理
  取締役   津賀 洋輔
事業内容 各産業の人材不足解消を目的とした産学協同による調査、研究及びそれらの提供
  各種イベント及びセミナー(講習会)の企画、運営、開催事業
  転職支援及び有料職業紹介事業
  人材採用及び教育支援事業
本社所在地 東京都世田谷区船橋6-15-3-404
WORK SPACE 東京都目黒区大岡山2-12-1 Attic Lab
  東工大発ベンチャー称号114号
   
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